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アトランタから東に1時間ほど離れた小さな町の骨董店で見つけた、ウランガラスのランチプレートです。
Hazel Atlas社の"Aurora"というデザインの作品で、1930年代に作られた作品です。
中心から放射状に施された模様が特徴的な作品です。
緑色のウランガラスですので、ブラックライトを照らすと綺麗に蛍光を放って光ります。
なかなか良い状態の作品で、表面にナイフキズを含む多少のスクラッチはありますが、欠けや割れなどはありません。
メーカーHazel Atlas 種類ランチプレート デザインAurora 状態Quite Good サイズ プレート直径20.8ウランガラスはガラスに微量のウランを着色料として混ぜたガラスです。
透明な黄色や緑色のものがほとんどですが、水色やピンクのものも稀にあります。
ウランガラスの歴史は実は古く、ローマ帝国のモザイクで使われていたそうです。
近世では1830年ころにボヘミアで作られ始め、1940年代まで欧米でたくさん作られました。
英語ではワセリンガラスと呼ばれ、ウランガラスはドイツ語の読み。
最大の特徴は紫外線ランプ(ブラックライト)を照らすと、蛍光を発しながら緑色に輝くこと。
夜明け前の空も紫外線が満ちているので、ウランガラスは蛍光を放ちます。
ウラン、と聞いて放射能を心配する方々もいますが テレビや人体が発する放射線よりも弱いものしか出ていません。
ただ、ガラス職人さんが被爆してしまうため、近年ではあまり作られていません。
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ショップ | アンティークマザーグース |
税込価格 | 5,280円 |