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アトランタの郊外のアンティークモールで見つけてきた、緑色のウランガラスのベリーボウルです。
Federal Glass Companyの"Georgian"パターンのデプレッションガラス。
二羽の鳥が見詰め合っているデザインで、"Lovebirds"という別名がついてます。
1931〜1936年にで作られた作品です。
ウランガラスですので、ブラックライトを照らすと綺麗に蛍光を放って光ります。
非常に良い状態の作品で、微細なスクラッチはありますが、欠けや割れなどはありません。
メーカーFederal Glass 種類ボウル デザインGeorgian 状態Very Very Good サイズ ボウル直径11.4 高さ3.7ウランガラスはガラスに微量のウランを着色料として混ぜたガラスです。
透明な黄色や緑色のものがほとんどですが、水色やピンクのものも稀にあります。
ウランガラスの歴史は実は古く、ローマ帝国のモザイクで使われていたそうです。
近世では1830年ころにボヘミアで作られ始め、1940年代まで欧米でたくさん作られました。
英語ではワセリンガラスと呼ばれ、ウランガラスはドイツ語の読み。
最大の特徴は紫外線ランプ(ブラックライト)を照らすと、蛍光を発しながら緑色に輝くこと。
夜明け前の空も紫外線が満ちているので、ウランガラスは蛍光を放ちます。
ウラン、と聞いて放射能を心配する方々もいますが テレビや人体が発する放射線よりも弱いものしか出ていません。
ただ、ガラス職人さんが被爆してしまうため、近年ではあまり作られていません。
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ショップ | アンティークマザーグース |
税込価格 | 4,400円 |